5年のクラウドソーシング歴で分かった、『素早く書ける案件』。その特徴を公開
5年のクラウドソーシング歴で分かった、『素早く書ける案件』。その特徴を公開
『調べて書く記事』は時間がかかる(=サクサク稼げない)
記事作成を行う上で、どうしても記事の完成までに時間がかかってしまうのは『何かの情報』について調べて書く記事です。
ライティング案件の募集はほとんどがこのタイプなので、そうは言っても現実に避けることはとても難しいのですが、調べて書く必要がある記事は
・事前に情報を調査する時間
(だいたい30分~1時間ぐらい)
・情報を確認しながら書き起こす時間
・情報が間違っていないか確認する時間
・提出後、情報に誤りがあれば差し戻しになって書き直す時間
が発生するため、1つの記事が“校了(問題なく公開できると認められること)”になるまでにどうしても長い時間がかかりがちです。
例えば『何かの事件についてまとめた記事を書く』『特定の芸能人の活動についての記事を書く』『ある商品の誕生の歴史を書く』などのようなケースは、すでに“事実”が存在しているので、絶対にそこからズレてはいけません。
誤った情報は読者に誤解を与えるだけでなく、最悪の場合、自分が稼働しているメディアが営業停止になるなど、大きな騒動になる可能性もあります。(かつでのDeNAの騒動のように…)
『調べずに書く記事』は素早く書ける(=サクサク稼げる)
『調べずに書ける記事』は、文字どおり“調べなくていい”ので、記事作成がスピーディーに進んで快適です◎。
もちろん、『調べなくていい=適当に書く記事』という意味ではありません。
クラウドワークスなどで募集されているライティングの案件は多くが『何かについて調査して記事作成する業務』ですが、探すと中には
・あなたの意見で恋愛相談に回答してください
・韓国への留学や旅行について自由に記事をまとめてください
・〇〇の脱毛サロンを利用した感想を教えてください
といった『自分の意見や感じたこと』を書き起こす案件もあります。
こういった業務でも多少の条件や縛り(〇〇というキーワードを盛り込みつつ自分の意見を書いてください、といったふうに)がある場合もありますが、“自由記事”と呼ばれるなんの縛りもない案件もあります。
自由記事はその名のとおり自分の思ったことを自由に書いていい記事なので基本的になんのリサーチも必要なく、頭に浮かんだことをそのまま書くだけでOKです。
こういった案件のデメリットとしては
・募集が少ないこと(ライティングは『調べて書く記事』が圧倒的に多い)
・自由な反面報酬が低めなこと
が挙げられますが、私が過去に受注した案件では『文字単価1円で読者の恋の悩みに自分の意見で回答する』というものもありました。
出会うタイミング次第では、こういった案件の募集がある場合もあります◎。